どうも、あるかりです。
前回は入学準備のお話でしたので、今回は看護師学校養成所2年課程通信制(通信制看護学校)で行った授業などを書いていきたいと思います。
※学校のカリキュラムによっては授業の内容や進め方が違いますので、一概に私の体験が全てと言うわけではございません。
基本の授業① 動画配信
通信制看護学校の授業は主にインターネットを用いた動画配信の授業になります。
生徒の多くが働いている人なので、授業の配信期間は定められていますが、配信時間は特に定められておりません。
ネット環境があれば、いつでも勉強することが出来るというわけです。
授業の単位を取るために、その授業動画の視聴時間が定められています。
きちんと授業を視聴し、期限末に配信されるテストを受け、合格点を取ることで、
その科目の単位を取ることが出来ると言うことです。
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基本の授業② 対面授業
学校によっては対面授業の頻度は違うと思いますが、私の行った学校では3ヶ月に4日間ほど連日で学校に行き、実際に授業を受ける対面授業がありました。
授業は成人看護学の対面授業、小児看護学の対面授業と各科目ごとにありました。
対面授業前に課題が家に届き、授業初日に課題の提出、最終日にテストを行います。
泊まる場所は自分で確保しないといけません。
私の行った学校には寮が併設されていたので、空き部屋に格安で止まることが出来ましたが、
ビジネスホテルを借りている方もいました。
違った環境で勉強できるのはとても、新鮮で楽しかったです。
基本の課題 紙上事例
通信制看護学校と全日制の看護学校の明確な違いは、病院実習の期間の長さにあります。
全日制の看護学校の病院実習の期間は1つの実習につき約2週間または3週間ありますが、
通信制看護学校では各科目につき2日間の実習しかありません。
その実習の不足を補うため、各科目ごとに紙上事例というものがあります。
紙上事例とは、患者の情報が記載された用紙が届き、その情報を読み解いて、
それをまとめ、紙上患者の問題点のアセスメントを行い、
看護計画を立案していくものです。
文字にすると単純ですぐに終わりそうに感じると思いますが、ヘンダーソンの看護理論を用いた場合は14項目に分け、情報のアセスメントを行わないといけませんし、
何より提出期間は1ヶ月以内だったりと短く、不合格であれば、何度もやり直しが配送されてきます。
もちろん不合格の判定のままであれば、進級はできません。
まとめ
基本の授業①の配信された授業動画を見て、届いた課題を行い、科目のテストを行う。
基本の課題の紙上事例から情報のアセスメント・看護計画の立案を行い、合格するまで提出をする。
基本の授業②の3ヶ月ごとにある対面授業に行き、課題の提出、科目のテストを行う。
上記の3つが2年間行われる授業と課題の基本です。
事細かに上げると、各科目に出る課題の内容も期日も当然違いますので、これは割愛させていただきます。
大体の通信制看護学校での勉強の流れはこのような形になっていると思います。
楽な勉強なんてありません。地道に毎日コツコツ頑張りましょう。
では、また。
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